韓国の済州観光公社、MICEビジネスフォーラム開催−誘致支援事業も
済州観光公社はこのほど、東京でMICEをテーマにビジネスフォーラムと商談会を開催した。済州観光公社MICEマーケティング室長の文経皓氏は2009年に韓国政府が国の成長戦略として済州のMICEを挙げていることを述べ、「済州は他と比べ、MICEで高い競争力を持っている」とMICE促進に対する意気込みをみせた。
セミナーでは済州観光公社MICEマーケティング日本担当の李先洪氏が済州で実施するMICEの魅力を紹介した。同氏によると、日本人の場合、インセンティブや企業ミーティングで訪れる場合が多く、体験プログラムとして韓国の非言語パフォーマンス「NANTA」や、盆栽のテーマパーク「盆栽芸術苑」でのパーティー、済州伝統の萱葺きの家作りなどのチームビルディングが人気だという。さらに、180ヶ国からビザなしで訪問できることから国際会議に適している点をアピール。インフラ面でもホテルの総客室数が2万3000室で、最大4300人が収容できるカンファレンス・ホールを持つ済州国際コンベンション・センターがあるなど充実している点を挙げた。
済州観光公社は今年10月からMICE育成事業として、企業会議やインセンティブツアー、コンベンションや会議の誘致支援事業を実施しており、李氏によると、2011年4月までに外国人3000人を誘致する目標だという。
支援事業のうち、企業会議、インセンティブツアーは2011年4月までに褒賞、チームビルディングなどの社内コミュニケーションの強化、教育及び訓練を目的にした国内外の企業及び機関や団体が対象だ。団体の規模により1人あたりの支援金額の限度額や支援内容は異なる。たとえば、参加者の総宿泊数が20泊以上50泊未満の団体の場合、1人あたり2万ウォン内で済州の記念品、チームビルディングプログラムおよび観光プログラムを支援する。
また、コンベンションや会議の場合は、済州で1泊以上滞在することを条件に、参加国数や規模などの審査基準を満たした学会や団体、協会、機関、法人に対し、開催や誘致事業を支援する。
セミナーでは済州観光公社MICEマーケティング日本担当の李先洪氏が済州で実施するMICEの魅力を紹介した。同氏によると、日本人の場合、インセンティブや企業ミーティングで訪れる場合が多く、体験プログラムとして韓国の非言語パフォーマンス「NANTA」や、盆栽のテーマパーク「盆栽芸術苑」でのパーティー、済州伝統の萱葺きの家作りなどのチームビルディングが人気だという。さらに、180ヶ国からビザなしで訪問できることから国際会議に適している点をアピール。インフラ面でもホテルの総客室数が2万3000室で、最大4300人が収容できるカンファレンス・ホールを持つ済州国際コンベンション・センターがあるなど充実している点を挙げた。
済州観光公社は今年10月からMICE育成事業として、企業会議やインセンティブツアー、コンベンションや会議の誘致支援事業を実施しており、李氏によると、2011年4月までに外国人3000人を誘致する目標だという。
支援事業のうち、企業会議、インセンティブツアーは2011年4月までに褒賞、チームビルディングなどの社内コミュニケーションの強化、教育及び訓練を目的にした国内外の企業及び機関や団体が対象だ。団体の規模により1人あたりの支援金額の限度額や支援内容は異なる。たとえば、参加者の総宿泊数が20泊以上50泊未満の団体の場合、1人あたり2万ウォン内で済州の記念品、チームビルディングプログラムおよび観光プログラムを支援する。
また、コンベンションや会議の場合は、済州で1泊以上滞在することを条件に、参加国数や規模などの審査基準を満たした学会や団体、協会、機関、法人に対し、開催や誘致事業を支援する。