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コスタ・クルーズ、紅海クルーズを初設定、イスラエルやヨルダンなど寄港

  • 2010年12月2日
 コスタ・クルーズは2010年/2011年の冬季シーズンに、紅海クルーズを初めて設定する。エジプトのシャルム・エル・シェイクから出航する7泊のクルーズで、コスタ・マリーナとコスタ・アレグラの2隻を配船。マリーナは2010年11月25日から2011年2月17日、アレグラは2010年11月29日から2011年3月21日まで運航する予定だ。

 紅海クルーズの寄港地は、シャルム・エル・シェイクのほか、イスラエルのエイラート、ヨルダンのアカバ、エジプトのサファガとソハナを含む。寄港地観光では、例えばエイラートではネゲブ砂漠のオアシスやマサダの要塞、死海の眺望を楽しめるほか、エジプトでは「ルクソールと王家の谷」のツアーも用意している。

 なお、シャルム・エル・シェイクへの寄港回数は2隻合計で38回の予定で、コスタ・クルーズでは約6万人の乗降を見込む。