12月1日より大阪から岡山県湯郷・湯原温泉へ直行バス「温泉ライナー」の運行が始まる。1日1往復だが、「温泉街に入っての乗降となるので、非常に使いやすいものになる」と、関係者は期待感でいっぱいだ。

　両温泉とも直行バスの運行に伴い、イベントを計画している。

　湯郷温泉では12月17日−27日に岡山県内中心に活躍するガラス作家の協力で「ガラスのクリスマス」と名づけたアートプロジェクトを実施する。

　湯原温泉でも12月1日から来年3月31日まで、地元・真庭の食材を使ったオリジナル鍋を各旅館で提供し、直行バスの利用を盛り上げる。

　直行バスの料金は片道平日1900円、土曜の大阪発と日曜・祝日の温泉地出発は2400円。行程は以下の通り。

【往路】　西梅田・大阪中央病院西側（9時30分発）−阪神・名神・中国−湯郷温泉旅館組合観光案内場前（13時10分着）−湯原温泉癒しの宿輝乃湯（14時25分着）−湯原温泉待合ステーション我無らん横（14時30分着）

【復路】　湯原温泉待合ステーション我無らん横（15時発）−湯原温泉癒しの宿輝乃湯（15時5分発）−湯郷温泉旅館組合観光案内所前（16時着）−中国・名神・阪神−西梅田・大阪中央病院西側（18時30分着）

以上は来年2月末までのダイヤ。3月以降は12月中旬に決定する。


情報提供：トラベルニュース社