特定非営利活動法人のアート・ビオトープは12月5日、栃木県で観光サミットを開催する。これは、栃木県の文化、観光資源を見つめ直すとともに、県内外の地域おこしの事例を学び、栃木県ならではの観光施策や観光のあり方についてを見出そうというもの。

　サミットでは、基調講演「新観光戦略による地域振興」や、「栃木・観光立県の可能性」についてのパネルディスカッションなどをおこなう。さらに、経営コンサルティングのリンクアンドモチベーションがコラボレーションがサポートする学生のインターンシッププログラムも実施。栃木県の那須町を舞台に地域活性化について考える「栃木再生プログラム」をテーマに、チームごとに分かれてプレゼンテーションする。参加費用は、シンポジウムのみであれば、一般が6000円、栃木県在住学生は3000円。会場は栃木県那須郡の二期倶楽部で、アート・ビオトープ那須まで問い合わせる。申込み締切は11月26日まで。

　なお、後援には栃木県や那須町、那須観光協会、とちぎテレビなど栃木県に関わる自治体や県、企業が集まった。また、経営コンサルティングのリンクアンドモチベーションや一休などが協賛している。