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ロサンゼルス空港、上半期の日本人入国者数が17.4%増−通年で08年超を期待

  • 2010年11月16日
 ロサンゼルス観光局・ロサンゼルス国際空港アジア・パシフィック事務所によると、2010年上半期(2010年1月1日〜6月30日)の日本人入国者数は前年比17.4%増の12万3625人となった。特に、昨年の新型インフルエンザからの反動があった5月と6月は50%以上の大幅な回復を見せたという。

 7月以降の数値も順調といい、特に10月31日には全日空(NH)が羽田線の運航を開始しており、通年では24%に近い増加と28万人への到達に期待。実現すれば2008年の27万9748人を上回ることになる。また、日本市場以外では、オーストラリアが30.7%増の22万2369人、韓国が28.7%増の8万8222人、香港を除く中国が67.1%増の6万3474人と伸びている。

 なお、米国商務省(DOC)旅行観光業担当部局(OTTI)によると、米国全体への日本人入国者は、7月までの累計で前年比21.3%増の189万7853人となっている。