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中部国際空港、中国から旅行会社と航空会社招請−訪日旅客の誘致促進はかる

  • 2010年11月16日
 中部国際空港は、国土交通省中部運輸局、中部国際空港利用促進協議会と共同で、中国の旅行会社と航空会社を招請する。7月の個人ビザ要件緩和を背景に訪日需要が高まるなか、視察旅行を実施し旅行商品の造成を促すことで、中国からの訪日旅行者拡大をはかる考え。

 招請するのは北京、上海、広州、成都、南京、杭州、深センの旅行会社計13社14人、中国国際航空(CA)、中国東方航空(MU)、中国南方航空(CZ)の航空会社3社計5人。視察は11月22日から27日の日程で愛知県、岐阜県、三重県を訪問し、航空会社ごとに3つのコースを設定した。名古屋市内観光や伊勢神宮、世界遺産の白川郷、高山の朝市を訪れるほか、コースによってはミキモト真珠島や長島のなばなの里、豊田のトヨタ工場見学も組み込んだ。