旅行業・観光業DX・IT化支援サービス
Marriott Bonvoy

外務省、パプアニューギニアの渡航情報を一部引き下げ

  • 2010年11月15日
 外務省は11月12日、パプアニューギニアの渡航情報のうち、ポートモレスビーについて「十分注意してください」に引き下げた。ポートモレスビーの外国公館や市内各地域、空港、ホテル、スーパー、外国人住居を含む家屋などで犯罪被害が多発したため、2010年8月19日付けで「渡航の是非を検討してください」に変更していたが、治安に一定の改善が見られたことから決定した。

 外務省によると、パプアニューギニア政府や警察などの治安機関は、現在治安強化の方針を打ち出して、市内パトロールや検問強化、警察派出所での24時間体制の監視などに取り組んでいるところ。依然として邦人旅行者が被害者となる住居侵入未遂などの犯罪は散発しているものの、全般的に治安の改善が見られており、特に国際空港やその周辺では8月以降大きな事件が発生していないという。