エクスペディア・ジャパンが実施した羽田空港の利用に関する調査結果によると、羽田空港発着の深夜便について、レジャー目的で活用したいという人は87.3％で、ビジネス目的（67.7％）を上回った。デスティネーションでは、ハワイが42.6％と2位以下を大きく引き離して1番人気となった。2位はソウル（20.6％）だが、3位はパリ（15.6％）、4位はニューヨーク（15.5％）、5位はロサンゼルス（12.1％）と続き、近距離よりも長距離路線への注目度が高まっている。

　また、成田空港発との比較では、羽田空港発の運賃が高くても1円から3000円以内なら羽田空港を選ぶとした人が25.0％、3000円から6000円未満が23.6％となった。ただし、0円としたのは22.5％で、約半数以上が運賃に大きな差額があれば成田空港を使う意向を見せているという。

　同調査は10月29日から11月1日まで、年内に海外旅行、海外出張に行った男女20歳から59歳の1000人を対象に実施した。

　なお、エクスペディアでは羽田空港の新国際線ターミナルのオープンを記念し、羽田空港発着フライトと渡航先のホテル情報をまとめた特集ページを開設している。


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