JTB、海外送金サービス開始−15年度に取扱い100億円めざす
ジェイティービー(JTB)は2010年12月1日から、日本から海外への送金サービス「JTB International Money Transfer(通称:Money T)」を開始する。これは、送金専用口座に日本円を入金し、海外の現地ATMで現地通貨を引き出すことができるサービスで、送金者と受領者が異なる場合も対応可能。JTBによると、海外留学生への仕送りや外国人就労者による送金、海外滞在中の現地通貨引き出しなどの需要を見込んでおり、2015年度に100億円の取扱いをめざす。
Money Tは、会員であれば日本国内の金融期間の窓口やATMだけでなく、インターネットバンキングを利用して24時間365日サービスが利用でき、送金手続きの書類の記入も不要。振込み後約1時間で引き出し可能で、約210ヶ国・地域、170万台以上のCirrusに対応したATMやCDで利用できる。
JTBでは2005年から、マスターカードのCirrus(シーラス)プリペイドカードを利用し、利用者本人の入金で旅行中に現地通貨を引き出させる「グローバルキャッシュ」プログラムを提供していた。2010年に4月に資金決済法が施行され、金融機関以外の事業者も海外送金サービスが提供可能になったことから、送金者と受領者が異なってもサービスが利用できるMoney Tを開発したという。なお、グローバルキャッシュは5年間有効だが、3月で新規会員募集を停止しており、登録会員の利用有効期間が終了次第、Money Tに一本化する予定だ。
Money Tの入会金は2100円、年会費は1050円。送金手数料は送金する振込額の2%で上限は2000円、引き出し手数料は一律200円に設定した。申し込みの受付開始は11月11日の11時11分からで、インターネットでのみ受付する。
Money Tは、会員であれば日本国内の金融期間の窓口やATMだけでなく、インターネットバンキングを利用して24時間365日サービスが利用でき、送金手続きの書類の記入も不要。振込み後約1時間で引き出し可能で、約210ヶ国・地域、170万台以上のCirrusに対応したATMやCDで利用できる。
JTBでは2005年から、マスターカードのCirrus(シーラス)プリペイドカードを利用し、利用者本人の入金で旅行中に現地通貨を引き出させる「グローバルキャッシュ」プログラムを提供していた。2010年に4月に資金決済法が施行され、金融機関以外の事業者も海外送金サービスが提供可能になったことから、送金者と受領者が異なってもサービスが利用できるMoney Tを開発したという。なお、グローバルキャッシュは5年間有効だが、3月で新規会員募集を停止しており、登録会員の利用有効期間が終了次第、Money Tに一本化する予定だ。
Money Tの入会金は2100円、年会費は1050円。送金手数料は送金する振込額の2%で上限は2000円、引き出し手数料は一律200円に設定した。申し込みの受付開始は11月11日の11時11分からで、インターネットでのみ受付する。