日本政府観光局（JNTO）によると、イギリスの日刊紙「ガーディアン」が実施した「ガーディアン・トラベル・アワード2010」で東京が都市別部門の第1位、日本が国別部門の第2位に選ばれた。同アワードは満足度の高い観光地ランキングを示すもので、イギリスでも最も権威ある旅行賞のひとつという。今回、東京は97.4％の満足度で、第2位ベルリンの96.9％、2009年まで2年連続で1位にランクインしていた第3位シドニーの95.4％を抑えた。国別の第1位は97.8％のモルディブで、2位の日本は1位と0.3ポイント差の97.5％でなった。

　JNTOでは今後、ビジット・ジャパン事業の一環としてガーディアンなどメディアの取材協力や、ウェブサイトとの連携強化などを進め、日本の伝統的な面と近代的な面、両面をメディアを通じてアピールしていく方針だ。