モバイルリサーチを事業とするネットエイジアが実施した「ケータイ占いサイトとパワースポットについての調査」によると、ケータイ占いサイトの利用意向のある人で「パワースポット巡りをしてみたい」と思う人は90.7％にのぼった。占いサイトの利用について「どちらともいえない」「利用意向なし」を含めた全体でも63.1％が、パワースポット巡りへの意向を示している。

　今回の調査は関東地方1都6県に在住する15歳以上の女性1133名を対象に集計しており、このうちケータイ占いサイトに登録しているのは10.7％。過去に登録していた人を含めるとケータイ占い経験者は29.7％となる。特に15歳から19歳が多く、現在登録している人は21.1％、過去に登録している人を含めると44.2％。ただし、50歳以上も現在登録している人は10.1％、過去に登録していた人を含めると21.3％と約5人に1人が占いサイトの利用経験を持っている。

　行ってみたいパワースポット巡りで人気となったのは、屋久島が64.6％。10代は44.4％と少ないが、そのほかの年代は60％後半と人気が高く、特に50代が70.6％と大きい。次いで、伊勢神宮が56.8％、出雲大社が55.5％と続いた。