楽天とJR東日本、楽パックの対応エリアを大幅拡大−宿泊施設7000軒で対応

  • 2010年10月21日
 楽天トラベルは10月20日、「楽パック(JR東日本+宿泊+駅レンタカー)」のサービス提供エリアを拡大した。これは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が取り扱う首都圏発の新幹線や特急列車と駅レンタカー、楽天トラベルが持つ東日本エリアの宿泊施設約7000軒の宿泊プランを自由に組み合わせられるもの。楽天トラベルでは、2009年4月から3ヶ月限定で「新幹線×駅レンタカー 楽パック」を販売したが、対象宿泊施設は当初34軒。また、列車も新幹線のみであった。

 対象となる列車は、首都圏(東京、上野、大宮、新宿)発で、東北、甲信越、北関東、房総の主要駅着の新幹線と特急列車。往復の乗車券と自由席特急券、駅レンタカーの車種「Sクラス」、楽天トラベルの宿泊プランを組み合わせ可能。自由席を販売することで、利用者が自由に乗車できるようにした。


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