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南アフリカ、W杯開催で6月の日本人渡航者数が276.4%増−5月、7月も好調

  • 2010年10月15日
 南アフリカ観光局によると、5月から7月の日本人渡航者数は5月が前年比54.2%増の1935人、FIFAワールドカップが開催された6月が276.4%増の5793人、7月が17.9%増の2100人と好調だった。6月の海外からの渡航者数の合計も118.6%増の27万7345人で、ワールドカップ効果が牽引し高い伸びをみせた。また、1月から7月の日本人渡航者数の合計も61.7%増の1万5504人と増加した。

 現在、南アフリカ観光局ではポストワールドカップとして、整備したインフラの活用や、イベントや会議の誘致などを実施。さらに、旅行関連会社を経営するザ・トラベルコーポレーション(TTC)と提携し、若年層やスポーツを目的に訪問する旅行者など幅広い層をターゲットに、新しい旅行プランの提案や開発など、積極的な観光誘致活動を続けていくという。


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