JTB、貸切新幹線利用の旅行商品を発売−東北新幹線の延伸記念で
ジェイティービー(JTB)はこのほど、東北新幹線の新青森駅開業、延伸を記念し、JTB専用の貸切新幹線を使用した旅行商品の販売を開始した。東北新幹線が新青森駅まで延伸したことで青森、弘前、函館方面への移動時間が大幅に短縮。JTBでは新たな観光コースの設定が可能であるとして、今後も東北新幹線の定期便を利用した旅行商品も随時発売しながら、北東北への旅行需要の喚起と地域活性化につなげていく。今回は、グループ5社がそれぞれオリジナル旅行商品を企画し、販売する。
具体的には、新青森駅や七戸十和田駅を起点に、これまで設定しにくかった津軽方面や下北方面への観光ルートを1泊2日のコースとして企画。12月から3月にかけて3本運行する予定だ。第1弾は12月11日出発で、上野、大宮、宇都宮の3駅を出発駅とする。宇都宮駅は新青森直通列車は停車しないため、仙台や盛岡で乗り換えが必要となるが、今回の商品では専用貸切列車のため直接新青森駅まで行くことができる。
例えば、エースJTBでは、マグロの町といわれる大間を専門ガイドが案内し、薬研温泉に宿泊するプランを発売。旅行代金は3名から5名1室利用で大人1名2万8000円とした。
具体的には、新青森駅や七戸十和田駅を起点に、これまで設定しにくかった津軽方面や下北方面への観光ルートを1泊2日のコースとして企画。12月から3月にかけて3本運行する予定だ。第1弾は12月11日出発で、上野、大宮、宇都宮の3駅を出発駅とする。宇都宮駅は新青森直通列車は停車しないため、仙台や盛岡で乗り換えが必要となるが、今回の商品では専用貸切列車のため直接新青森駅まで行くことができる。
例えば、エースJTBでは、マグロの町といわれる大間を専門ガイドが案内し、薬研温泉に宿泊するプランを発売。旅行代金は3名から5名1室利用で大人1名2万8000円とした。