日本旅行、羽田商品はアジアが人気−販売効率向上へパンフに工夫も
日本旅行では羽田発着路線利用商品の販売拡大に向けパンフレット造成を工夫している。すでに下期の基幹パンフレットでも展開していたが、販売店からのニーズもあり、羽田発商品専用のパンフレットを5方面で作成。同社営業企画本部海外旅行事業部マーケティングチームマネージャーの七海聡子氏によると、専用パンフレットでの販売開始から約1ヶ月での販売状況は「想定通り」に推移しており、「ソウルや台北など近場アジアの反応が良い」という。今後、ヨーロッパ方面の商品設定も視野に入れており、羽田国際化にあわせて商品ラインナップが拡充しそうだ。
今回別パンフレットを作成したのは、ハワイ、アメリカ、ソウル・台北・香港・上海・北京、バリ・プーケット、バンコク・シンガポール・アンコール遺跡の5方面。8方面、9方面など他方面でパンフレットを作成する大手旅行会社もある中では凝縮させた格好だ。七海氏によると、例えば台湾はインバウンドが多く座席が取れにくいため、万が一席が確保できなかった場合に香港を勧めるなど、「販売効率を高める」ねらいがあったという。また、販売店のパンフレットスペースの確保についても配慮した。
このほか、販売面では羽田発商品を利用する消費者の居住地データを分析し、より販売が見込めるエリアの販売店に対し営業強化をはかる。また、ポップなどの販促ツールの活用、日本旅行業協会(JATA)と協力したキャンペーン告知を展開する方針だ。
今回別パンフレットを作成したのは、ハワイ、アメリカ、ソウル・台北・香港・上海・北京、バリ・プーケット、バンコク・シンガポール・アンコール遺跡の5方面。8方面、9方面など他方面でパンフレットを作成する大手旅行会社もある中では凝縮させた格好だ。七海氏によると、例えば台湾はインバウンドが多く座席が取れにくいため、万が一席が確保できなかった場合に香港を勧めるなど、「販売効率を高める」ねらいがあったという。また、販売店のパンフレットスペースの確保についても配慮した。
このほか、販売面では羽田発商品を利用する消費者の居住地データを分析し、より販売が見込めるエリアの販売店に対し営業強化をはかる。また、ポップなどの販促ツールの活用、日本旅行業協会(JATA)と協力したキャンペーン告知を展開する方針だ。