JTBF、「旅行者動向2010」を発刊−2009年の市場変化を分析
財団法人日本交通公社(JTBF)はこのほど、「旅行者動向2010」を発刊したJTBFが1998年から年次調査として実施している「JTBF旅行者動向調査」に基づくもので、現在の旅行者の動向や志向を把握できるデータを取りまとめている。
特に2009年は世界的な景気後退に加え、新型インフルエンザが流行し、旅行市場は大きな打撃を受けた。観光性の宿泊旅行は国内旅行が前年比2割減と落ち込んだ一方で、海外旅行は急激な円高の後押しもあり、前年をわずかに上回ったとされる。韓国など近場の海外旅行が急速に伸び、国内旅行と海外旅行の競合が進んだ可能性もある。今回の旅行者動向2010では、こうした特殊要因の影響が大きかった2009年の旅行市場の変化について、分析している。
体裁はA4判で全ページ2カラーの103ページ。価格は税込みで5000円。
特に2009年は世界的な景気後退に加え、新型インフルエンザが流行し、旅行市場は大きな打撃を受けた。観光性の宿泊旅行は国内旅行が前年比2割減と落ち込んだ一方で、海外旅行は急激な円高の後押しもあり、前年をわずかに上回ったとされる。韓国など近場の海外旅行が急速に伸び、国内旅行と海外旅行の競合が進んだ可能性もある。今回の旅行者動向2010では、こうした特殊要因の影響が大きかった2009年の旅行市場の変化について、分析している。
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