スターアライアンス、エチオピア航空の加盟決定−アフリカ戦略を強化
スターアライアンスは先ごろ、エチオピア航空(ET)の加盟する方針を決定した。今後、12ヶ月以内の正式加盟に向け、準備を開始する。これにより、既に加盟しているスターアライアンスはエジプト航空(MS)と南アフリカ航空(SA)を含め、アフリカ大陸のメンバー社が3社となる。スターアライアンスによると、IATAやICAOの予測でアフリカは今後、航空需要の伸び率が世界で2番目に大きいとされている。今回のETの加盟で、スターアライアンスのアフリカ戦略はさらに強化されることになる。
ETは現在、アフリカ37都市、世界58都市に就航している。ETの加盟後は、スターアライアンスのネットワークにチャド、コンゴ、ジブチ、マリ、ニジェールの5ヶ国とアフリカの24都市が加わり、計29社による世界186ヶ国、1196就航地へ毎日2万1380便を運航することになる。
ETは現在、アフリカ37都市、世界58都市に就航している。ETの加盟後は、スターアライアンスのネットワークにチャド、コンゴ、ジブチ、マリ、ニジェールの5ヶ国とアフリカの24都市が加わり、計29社による世界186ヶ国、1196就航地へ毎日2万1380便を運航することになる。