日本旅行業協会（JATA）は10月18日から12月3日まで、「第3回　集中海外デスティネーション　実務セミナー」を開催する。これはビジット・ワールド・キャンペーン（VWC）での活動で、これまでも2回開催したところ参加者から好評を得られ、実施の要望も高かったという。参加対象者は会員旅行会社の一般営業、カウンター営業、手配担当者で、全17講座を設定。特に、入社後3年から5年の実務担当者レベルの参加を想定する。

　セミナーの内容は、今回はデスティネーションに限定せず、「アメリカのホテル」などのテーマ別セミナーを5講座、デスティネーション別を9講座、クルーズを3講座用意した。また、デスティネーションはVWCの重点市場だけでなく、中近東など話題性のある国や地域の最新情報を提供する。

　なお、開始時間は18時30分からとし、参加しやすいようにした。各講座は先着70名を定員とし、延べ1000名以上の参加を見込む。


▽JATA「第3回　集中海外デスティネーション　実務セミナー」
10月18日（月）／東京国際空港(羽田)と関連デスティネーション
10月20日（水）／中近東
10月21日（木）／ロシア
10月22日（金）／インド・スリランカ
10月28日（木）／ブルガリア
11月 1日（月）／ヨーロッパの鉄道(1)
11月 2日（火）／南ア・ケニア
11月 4日（木）／クルーズ(1)
11月 5日（金）／チュニジア・モロッコ
11月 8日（月）／ヨーロッパの鉄道(2)
11月10日（水）／チェコ・ポーランド
11月11日（木）／ヨーロッパのホテル
11月12日（金）／クルーズ(2)
11月19日（金）／アメリカのホテル
11月22日（月）／スカンジナビア
11月25日（木）／クルーズ(3)
12月 3日（金）／メキシコ