メルコスール観光局とカンタス航空、共同で南米セミナーを開催

  • 2010年9月24日
 メルコスール観光局とカンタス航空(QF)は、先ごろ旅行会社向けの南米セミナーを開催した。QFはシドニー経由でサンパウロ、サンチャゴ、ブエノスアイレスの南米3都市に就航しており、成田から南米へ行く経路として、乗り継ぎ時間を含めた所要時間が最短となることを説明。そのほか、今年7月から成田/シドニー間にボーイングB747型機を導入したことから座席供給量が多い点や成田からバゲージスルーで目的地へ行ける点などもメリットとしてあげた。

 QF日本支社長の荻野氏は「南米はオリンピックやワールドカップの開催で今後ますます注目されるデスティネーション。シドニー経由はキャパシティが大きく、様々な需要に応えることができる。さらなる販売をお願いしたい」と南米へのQF利用をアピールした。

 また、セミナーではメルコスール観光局が過去に実施したFAMツアーに参加した8名が登壇し、パネルディスカッション形式でプロとして見た現地の魅力を写真と共に紹介。ツアー造成の際のヒントなどをあげた。