ドバイ政府観光・商務局日本事務所によると、来年1月21日に開催される「ドバイマラソン」を組み込んだツアーパッケージ造成会社が、前年比3倍の12社となった。昨年から造成している、エイチ・アイ・エス、クラブツーリズム、JTB首都圏、日本通運の4社に加え、オーバーシーズトラベル、日本旅行、エス・ティー・ワールド、西鉄旅行、クロノス・インターナショナル、阪急交通社、Tトラベル、名鉄観光サービスも造成するという。

　ドバイ政観では2年前から同マラソン大会のプロモーションを強化しており、親善大使として元マラソン選手でスポーツコメンテーターとして活躍する千葉真子氏を起用し、同マラソン大会の魅力のアピールなど渡航者増加をはかる施策を実施。昨年は日本から約40名が参加した。今回は上記ツアーの参加者には特典として、ロゴ入り肩掛けバッグをプレゼントするほか、大会前日には日本人ランナーを対象とする前夜祭も開催する。今後も、同マラソン大会の認知拡大をねらい、さまざまなピーアール活動を展開していく予定だ。