マンダリン・オリエンタル、13年には41軒のホテル展開−羽田国際化にも期待
マンダリン・オリエンタル・ホテル・グループのアジア地域8つのホテルから総支配人が来日し、このほどレセプションを開催した。グループPRマネージャーのサリー・デスーザ氏は「2013年までに27ヶ国に41軒のホテルをもち、1万室を提供する」グループへと拡大する計画を述べた。
同社日本地区ヴァイスプレジデントの八長信裕氏によると、今後は北京やミラノ、パリなどの主要都市に加え、モルディブなどリゾートでも開業していく予定だ。2010年中にはモロッコのマラケシュに、2011年半ばにはパリに139部屋を有するホテルをオープンし、2013年には中東のアブダビとドーハにもオープンする予定だという。
八長氏によると、2010年1月から7月までの日本人宿泊者数は、ホテル数の増加による伸びもあるが、昨年比24%増と順調に推移しているという。予約は旅行会社経由がメインで「高額商品なので、FITやインターネットでの予約はそこまで伸びていない」とし、「手間がかかるがお金を惜しまないお客様を増やしていきたい」考えのもと、富裕層向け商品を展開する旅行会社に商品造成を働きかけていく。
さらに、八長氏は10月末からの羽田の国際化に期待をみせる。キャセイパシフィック航空(CX)やシンガポール航空(SQ)の就航により、マンダリン・オリエンタル・香港やマンダリン・オリエンタル・シンガポールなど、「外資系会社の業務渡航などのビジネス客が多いホテルにとっては起爆剤になるのでは」との考えだ。例えばマンダリン・オリエンタル・香港では、宿泊客の7割はビジネス客。同ホテルによると、東京周辺のビジネス客の潜在需要に期待しており、旅行会社の羽田発パッケージ商品に積極的に参加していく予定だという。
同社日本地区ヴァイスプレジデントの八長信裕氏によると、今後は北京やミラノ、パリなどの主要都市に加え、モルディブなどリゾートでも開業していく予定だ。2010年中にはモロッコのマラケシュに、2011年半ばにはパリに139部屋を有するホテルをオープンし、2013年には中東のアブダビとドーハにもオープンする予定だという。
八長氏によると、2010年1月から7月までの日本人宿泊者数は、ホテル数の増加による伸びもあるが、昨年比24%増と順調に推移しているという。予約は旅行会社経由がメインで「高額商品なので、FITやインターネットでの予約はそこまで伸びていない」とし、「手間がかかるがお金を惜しまないお客様を増やしていきたい」考えのもと、富裕層向け商品を展開する旅行会社に商品造成を働きかけていく。
さらに、八長氏は10月末からの羽田の国際化に期待をみせる。キャセイパシフィック航空(CX)やシンガポール航空(SQ)の就航により、マンダリン・オリエンタル・香港やマンダリン・オリエンタル・シンガポールなど、「外資系会社の業務渡航などのビジネス客が多いホテルにとっては起爆剤になるのでは」との考えだ。例えばマンダリン・オリエンタル・香港では、宿泊客の7割はビジネス客。同ホテルによると、東京周辺のビジネス客の潜在需要に期待しており、旅行会社の羽田発パッケージ商品に積極的に参加していく予定だという。