JTB西日本によると、猛暑が続く中で国内旅行の販売でも「涼しさ」がポイントとなっているようだ。関西発のエースJTBで、白馬や軽井沢などを訪れる商品「信州まるごと大冒険」の取扱人数が9月単月で前年比44％増となったほか、旅物語でも8月中旬以降、奥入瀬渓流や白神山地、月山弥陀ヶ原などを組み込んだ東北方面の販売が30％増と好調に推移している。

　また、「水」に近づく商品も人気といい、関西発エースJTBの「納涼　京の川床」は、8月24日から31日までの申し込みが193％増加。同期間の「プールで遊ぼう！海へ行こう！」の申し込みも39％増という。

　このほか、8月19日に販売を開始した「怪奇！！お彼岸トロッコ列車」に約50名の予約が入り、ツアーの催行保証が出たといい、9月19日に予定通り実施することとなった。


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