韓国観光公社、日本市場のMICE促進に注力−支援プログラムも
韓国観光公社(KTO)は日本市場でのMICEの促進をはかるため、このほど「2010 KOREA MICE ロードショー in JAPAN」を開催した。KTO新成長本部本部長の金建洙氏は、セミナーで「韓国へのMICE誘致にあたり、特に日本市場には強い関心を持っている」と述べ、日本からのMICEやビジネス渡航の需要拡大に意欲をみせた。
KTOでは韓国でのMICEプログラムとして「Korea Inspiring program」を掲げており、東京支社部長の李丙賛氏は「MICEの目的地を選ぶ際、そこに何があるのかが一番重要。韓国には全てのコンテンツがそろっている」と、韓国の持つMICE素材の多様さをメリットとして強く訴えた。セミナーではMICEの事例として博物館やロッテワールドなどテーマパークの貸切プランや、韓流スターを呼ぶパーティプログラムなどを提案した。さらに、日本人を主要ターゲットとして力を入れている医療ツアーを紹介。韓国独自の「韓方」や健康診断、美容整形など組み込み、日本語のできる医師の手配やメディカルトラベル専門店を開設するなど、日本人向けのサービスも充実させたという。
さらにKTOはMICE促進のためのインセンティブ支援プログラムを実施する。韓国内に2泊以上することを条件に、10名から50名未満の団体には記念品を提供。50名から100名未満の団体には支援限度額を1万ウォンとし、記念品と観光地の入場料、観光プログラム、入国時の歓迎行事のいずれか1つの支援を選択できる。さらに100名から1000名未満の団体には支援限度額を1万5000ウォンとし、複数の支援を選択できるようにした。1000名以上の大型団体の場合は前述の支援に加え、KTO社長のウェルカムメッセージを提供する。また、MICEだけでなく、海外広報やMICE開催の各段階別での支援も可能とした。
KTOでは韓国でのMICEプログラムとして「Korea Inspiring program」を掲げており、東京支社部長の李丙賛氏は「MICEの目的地を選ぶ際、そこに何があるのかが一番重要。韓国には全てのコンテンツがそろっている」と、韓国の持つMICE素材の多様さをメリットとして強く訴えた。セミナーではMICEの事例として博物館やロッテワールドなどテーマパークの貸切プランや、韓流スターを呼ぶパーティプログラムなどを提案した。さらに、日本人を主要ターゲットとして力を入れている医療ツアーを紹介。韓国独自の「韓方」や健康診断、美容整形など組み込み、日本語のできる医師の手配やメディカルトラベル専門店を開設するなど、日本人向けのサービスも充実させたという。
さらにKTOはMICE促進のためのインセンティブ支援プログラムを実施する。韓国内に2泊以上することを条件に、10名から50名未満の団体には記念品を提供。50名から100名未満の団体には支援限度額を1万ウォンとし、記念品と観光地の入場料、観光プログラム、入国時の歓迎行事のいずれか1つの支援を選択できる。さらに100名から1000名未満の団体には支援限度額を1万5000ウォンとし、複数の支援を選択できるようにした。1000名以上の大型団体の場合は前述の支援に加え、KTO社長のウェルカムメッセージを提供する。また、MICEだけでなく、海外広報やMICE開催の各段階別での支援も可能とした。