7月の出国者数は10.7%増、5ヶ月連続プラス−訪日外客も大幅増続く
日本政府観光局(JNTO)によると、2010年7月の日本人出国者数(速報値)は前年比10.7%増の141万3000人となった。3月から5ヶ月連続のプラス成長。JNTOでは、上海万博やワールドカップ南アフリカ大会の開催、円高などがプラス要因になったと分析している。
一方、訪日外客数は38.9%増の87万9100人で、9ヶ月連続のプラス。これまで7月としては最多であった2008年の82万5012人を上回り、過去最高を更新した。昨年の景気低迷、新型インフルエンザなどの影響の反動もあり、主要15市場のうち米国をのぞく全市場で前年を上回った。
市場別の訪日外客数で最も多かったのは韓国で、38.7%増の23万6100人。2位には中国が143.0%増の16万5100人で入った。3位は台湾で32.1%増の15万2900人。また、中国に次いで伸び率が高かったのはシンガポールで69.6%増の1万1600人となった。東南アジアでは、シンガポール以外にもマレーシアが63.0%増の8000人、タイが47.4%増の14200人となるなど好調であった。
一方、訪日外客数は38.9%増の87万9100人で、9ヶ月連続のプラス。これまで7月としては最多であった2008年の82万5012人を上回り、過去最高を更新した。昨年の景気低迷、新型インフルエンザなどの影響の反動もあり、主要15市場のうち米国をのぞく全市場で前年を上回った。
市場別の訪日外客数で最も多かったのは韓国で、38.7%増の23万6100人。2位には中国が143.0%増の16万5100人で入った。3位は台湾で32.1%増の15万2900人。また、中国に次いで伸び率が高かったのはシンガポールで69.6%増の1万1600人となった。東南アジアでは、シンガポール以外にもマレーシアが63.0%増の8000人、タイが47.4%増の14200人となるなど好調であった。