JTB西日本、列車切り口にオフシーズンの観光需要喚起−嵯峨野観光鉄道と
JTB西日本はこのほど、京都の嵯峨野観光鉄道とコラボレーションした旅行商品の販売を開始した。これは、JTB西日本をはじめJTBグループ内の鉄道好きの社員で構成する鉄道部会が、オフシーズンの旅行需要喚起策として、列車を切り口とした商品を企画。複数の企画のなかから「怪奇!!お彼岸トロッコ列車」を選んで嵯峨野観光鉄道に提案し、商品化につながった。9月19日出発限定で、大人2800円、子ども1800円とし、同商品の参加目標人数は180名。
今回は、通常の観光名所をめぐるのではなく、妖怪や魔界にまつわる伝承が残る京都のミステリーな一面に焦点をあて企画。平安京歴史伝説研究家で妖怪伝道師として知られる葛城凶氏によるトークを聞いたあと、夜間に臨時運行するトロッコ列車に乗車し、日蓮宗蓮久寺住職の三木大雲氏の語りや笑撃舞踊団による怪談ショーを楽しむことができる。さらに、トロッコ列車がトンネル内で徐行したり渓谷で車輪音を響かせながら渡るなど演出して今回の企画をもりあげるという。
なお、京都では京福電気鉄道が嵐山線で「妖怪電車」の企画を実施し、好評を得ている。
今回は、通常の観光名所をめぐるのではなく、妖怪や魔界にまつわる伝承が残る京都のミステリーな一面に焦点をあて企画。平安京歴史伝説研究家で妖怪伝道師として知られる葛城凶氏によるトークを聞いたあと、夜間に臨時運行するトロッコ列車に乗車し、日蓮宗蓮久寺住職の三木大雲氏の語りや笑撃舞踊団による怪談ショーを楽しむことができる。さらに、トロッコ列車がトンネル内で徐行したり渓谷で車輪音を響かせながら渡るなど演出して今回の企画をもりあげるという。
なお、京都では京福電気鉄道が嵐山線で「妖怪電車」の企画を実施し、好評を得ている。