関空、7月の国際線日本人旅客は9%増−5ヶ月連続でプラス成長

  • 2010年8月18日
 関西国際空港の2010年7月の航空旅客数は、速報値によると前年比14%増の128万4614人となった。昨年のインフルエンザによる落ち込みの反動もあり、国際線旅客数は21%増の92万7712名で、このうち日本人旅客は9%増の55万6950人となり、5ヶ月連続で前年を上回った。外国人旅客も52%増の34万4690人と7月としては過去最高となり、9ヶ月連続で前年を上回る結果となった。

 発着回数は1%増の9604回となり、21ヶ月ぶりに前年を上回った。関空経営戦略室によると、運航機材を小型化し多頻度で運航する傾向がみられるという。国内線は9%減の3003回と減少したが、国際線が6%増の6601回と押し上げた。国際線旅客便は2%増の5258回であった。