アウトリガー・エンタープライズ・グループは、11月をめどにハワイのオハナ・ワイキキビーチコマーのブランド名称を変更し、ホリデイ・イン・ワイキキビーチコマート・リゾートとする。先ごろインターコンチネンタル・ホテルズ・グループ（IHG）とライセンス契約を締結。ホテルの運営は引き続きアウトリガーが実施し、日本での予約窓口はIHGの予約センターとなる。IHGと提携することで、予約チャンネルを広げ、宿泊客増につなげる考えだ。また、IHGのロイヤルティプログラムを利用できるようになることから、宿泊客の利便性も向上するという。

　オハナ・ワイキキビーチコマーはワイキキ中心部のカラカウア通りに面し、付近にはワイキキ・ビーチ・ウォークやDFSギャラリアなど商業施設も豊富なホテルだ。全496室の部屋には32インチのフラットパネルTVと高速インターネット設備を完備。昨年までに全室の改装を終了しており、ブランド変更でアメニティや看板などの変更を実施する予定だ。