ロシア・モスクワ、森林・泥炭火災発生の影響(空港の状況他)

  • 2010年8月10日
 既に新聞やTV等でも報道されております、ロシアの猛暑による森林・泥炭火災の影響について、以下にお知らせいたします。

 モスクワでは、未だに森林・泥炭火災の影響のスモッグが街を覆っています。スモッグは地下鉄のホームまで入り込んでいる模様です。

 現地2010年8月06日に発出された、在ロシア日本国大使館領事部からのお知らせによりますと、現地8月06日、モスクワの「ドモジェドボ空港」は森林・泥炭火災によるスモッグに伴い視界が悪化しているため、同日10:00時現在、航空機の着陸はパイロットの判断に委ねられている状況です。今後、パイロットの判断によっては同空港行きの航空機がシェレメチェボ空港や他の都市の空港に着陸する可能性があるとしています。尚、出発便については、現地 8月06日13:00時点においては通常通り運航しているとのことです。

 今後、スモッグの状況によっては、モスクワの空港の運用に支障が出る可能性も考えられますので、空港利用に関しては、各空港のホームページにて最新情報をご確認ください。

 また各空港への道路の渋滞も発生しておりますので、空港へ向かう場合には十分な余裕を持って市内を出発されることをおすすめいたします。

 また現地では2010年8月07日(土)前後から、マスクをしている人が増えた事もあり、ご旅行される方がマスクをされても目立たないようです。ロシアのテレビ番組でも、喉や鼻・目を守り、うがいや頻繁な洗浄をするよう伝えています。

 以上、ご旅行をご予定の方は、十分にご注意ください。


情報提供:株式会社ツムラーレコーポレーション日本海外ツアーオペレーター協会