日新の旅行業、第1四半期は売上33.7%増の104.6億円、赤字幅も縮小
日新の2011年3月期第1四半期(2010年4月1日〜6月30日)の連結業績で、日新航空サービスを含む旅行事業の売上高は、前年比33.7%増の104億600万円となった。主力とする業務渡航で、企業の業績回復にあわせて出張も活発化するなど順調な伸びが見られたという。また、業務効率化の推進によるコスト削減効果もあって、連結営業損益は2700万円の赤字(前年:8900万円の赤字)と改善した。ただし、バンコクの混乱やアイスランド火山噴火の影響などを受けて団体、ホールセールの回復は鈍くなったといい、依然として厳しい状況が続いているとの分析だ。
なお、日新全体では第2四半期の連結業績予想を上方修正。売上高は前回予想比1.1%増の926億円、営業利益は21.4%増の17億円、経常利益は26.9%増の16億5000万円、四半期純利益は30.0%増の6億5000万円とした。
なお、日新全体では第2四半期の連結業績予想を上方修正。売上高は前回予想比1.1%増の926億円、営業利益は21.4%増の17億円、経常利益は26.9%増の16億5000万円、四半期純利益は30.0%増の6億5000万円とした。