西オーストラリア州政府観光局（TWA）がカンタス航空（QF）、オーストラリア政府観光局（TA）と共同で実施している「ワイルドフラワー・エキスプレス2010」キャンペーンが好調だ。これは、QFの成田／パース線を「ワイルドフラワー・エキスプレス」と名づけ、西オーストラリアで楽しめる1万2000種類のワイルドフラワーをアピールすることで送客増をねらうもの。

　TWA日本局長の吉澤英樹氏によると、キャンペーン対象ツアーの予約が過去2年に比べて伸びており、これまで実施してきたセミナーや資料提供などで旅行会社の認知が向上。ツアーもパース単体のものに加えて、世界遺産のシャーク湾やマーガレットリバーのワイナリーと組み合わせたものなど種類、内容が充実している。さらに、店頭でワイルドフラワーのディスプレイを実施するなど、旅行会社による販売促進も盛んという。

　なお、キャンペーン期間は6月1日から11月30日まで。日本出発日が8月2日から11月29日までのツアーが対象で、ツアー参加者全員に「ワイルドフラワー絵葉書セット＆花のクリアファイル」をプレゼントする。さらに、今年からキャンペーンサイトでフォトコンテストも開催する。


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