阪急交通社、デンマークでの交流型ツアー発売−シニア層ターゲットに

  • 2010年8月9日
 阪急交通社企画旅行販売課は、スカンジナビア政府観光局(STB)の後援で「世界で一番幸福な国デンマークスヴェンボー・エーロ島・オーデンセ・コペンハーゲン8日間」を発売した。ツアーのコンセプトは国民幸福度世界一に選ばれたデンマークの人々との交流やその暮らしに触れることで幸福の本質を知り、「新しい日常を発見する」こと。50代から60代の福祉に興味を持ち、スローライフやエコに関心があるシニア層を主なターゲットとし、120名への販売をめざす。

 ツアーでは先進的な福祉政策を実施しているスヴェンボー市の人々による歓迎会、オレロップ体操学校やアクティビティーセンターでの体験プログラムを用意。フェリーでエコの島「エーロ島」にわたり地産地消の食文化に触れるなど、デンマークの人々とのふれあい体験を多く盛り込んだツアーとなっている。さらに、アンデルセンで有名なオーデンセやコペンハーゲン観光も実施する。

 出発日は2010年10月8日、15日、20日の3日間で、成田発スカンジナビア航空(SK)の直行便を利用。旅行代金は2名1室利用で25万円とした。