中国個人観光ビザ、要件緩和後の7月発給件数は5.6倍の5836件に
2010年7月1日に要件が緩和された中国個人観光ビザの発給件数が、前年(※1)と比べて5.6倍におよぶ5836件(※2)となった。これは、7月28日に開催した観光庁長官会見で明かした数値。地域別では特に、すでに個人ビザを解禁していた北京、上海、広州の数値が著しく伸びている。また、要件緩和前と緩和後の数値を比べると、7月は1営業日あたり378件(※2)、6月は1営業日あたり182件、2009年7月は57件となり、前年比では6.6倍に、前月比では2.1倍に増えた。
このほか、中国団体観光ビザの発給件数も大きく増加した。2009年1月から12月まで37万7599件だった中国団体観光ビザが、2010年1月から6月までの半年間で34万909件と推移。溝畑氏は、「このペースでいけば2010年は前年の倍になるだろう」と期待を示す。観光庁では、訪日旅行促進とリピーター化につなげるため、7月16日に中国銀聯カードと覚書を締結するなどさらなる中国からの訪日客の取り込みへ向けて取り組んでいく。
※1、7月8日から31日までの数値
※2、7月1日から23日までの数値
このほか、中国団体観光ビザの発給件数も大きく増加した。2009年1月から12月まで37万7599件だった中国団体観光ビザが、2010年1月から6月までの半年間で34万909件と推移。溝畑氏は、「このペースでいけば2010年は前年の倍になるだろう」と期待を示す。観光庁では、訪日旅行促進とリピーター化につなげるため、7月16日に中国銀聯カードと覚書を締結するなどさらなる中国からの訪日客の取り込みへ向けて取り組んでいく。
※1、7月8日から31日までの数値
※2、7月1日から23日までの数値