観光庁、若者旅行振興へ研究会発足−取り組み検討へ、産学官の関係者が参加
観光庁は先ごろ、産学官の関係者からなる若者旅行振興研究会を発足した。若者の旅行振興に必要な取り組みを検討することを目的としたもの。方向性のひとつとして、若者向けの魅力的な商品開発につなげたい意向もある。研究会は大学関係者、民間企業、行政・観光関係団体、観光庁の関係者から構成され、今年は12月までに全3回の開催を予定している。
7月26日に開催された第1回の研究会では、各参加者の立場で見た若者の旅行動向と各者の取り組みについて意見を交換。ひとくくりに若者といっても性別や志向によってさまざまで、積極的に海外旅行に行くグループもいる。若者が多様な層に分かれていることから、旅行商品もセグメントに分けてターゲットを絞った商品を作る必要性があるのでは、といった意見もあげられた。第2回以降は、第1回であがった意見に対して踏み込んだポイントも議論していく。
7月26日に開催された第1回の研究会では、各参加者の立場で見た若者の旅行動向と各者の取り組みについて意見を交換。ひとくくりに若者といっても性別や志向によってさまざまで、積極的に海外旅行に行くグループもいる。若者が多様な層に分かれていることから、旅行商品もセグメントに分けてターゲットを絞った商品を作る必要性があるのでは、といった意見もあげられた。第2回以降は、第1回であがった意見に対して踏み込んだポイントも議論していく。