KNT、香港に現地法人設立へ、アウトバウンドに本格取り組み
近畿日本ツーリスト(KNT)は香港に現地法人を設立することを決定した。商号は英文名が「KNT(HK)LIMITED」、漢字名が「近畿国際旅行社(香港)有限公司」とし、香港でのアウトバウンドとインバウンド、航空券手配などを手がけるが、アウトバウンドを主力事業とする計画。設立予定日は7月15日で、香港九龍尖沙咀に設立する。資本金は1550万香港ドル(約1億8600万円)でKNTが100%出資。代表者や営業戦略など詳細は未定だが、秋以降の営業開始をめざす。従業員数は設立時で6名の予定だ。
KNTは現中期経営計画のなかでグローバル事業の強化を掲げており、2012年までに韓国と香港、台湾、タイ、インドで現地法人を設立する計画。すでに2009年10月には韓国で「KNT KOREA」を設立しており、タイも現地法人を設立済み。タイはバンコクでの混乱もあって体制を固められていなかったが、夏までの営業開始をめざしているという。
▽関連記事
◆KNT、韓国に現地法人、10年は5万人・11億円めざす−ハナツアーとも提携継続(2009/08/17)
◆KNT、中期計画を修正、販売・費用構造を革新−ウェブ強化、不採算部門撤廃(2009/08/12)
KNTは現中期経営計画のなかでグローバル事業の強化を掲げており、2012年までに韓国と香港、台湾、タイ、インドで現地法人を設立する計画。すでに2009年10月には韓国で「KNT KOREA」を設立しており、タイも現地法人を設立済み。タイはバンコクでの混乱もあって体制を固められていなかったが、夏までの営業開始をめざしているという。
▽関連記事
◆KNT、韓国に現地法人、10年は5万人・11億円めざす−ハナツアーとも提携継続(2009/08/17)
◆KNT、中期計画を修正、販売・費用構造を革新−ウェブ強化、不採算部門撤廃(2009/08/12)