TIJ、ツーリズム産業の連携拡大で観光立国実現へ−10年度事業計画を策定
日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)は6月8日、第27回理事会と第10回通常総会を開催し、2010年度事業計画と新役員選出を承認した。事業計画については、基本目標を「ツーリズム産業の連帯と拡大をはかり、観光立国の実現をめざす」とし、休暇改革、ツーウェイツーリズム、広報・啓発、産学連携を4本柱に推進する。また、日本観光協会との合体による新組織設立も進めていく。
具体的には、休暇改革では「1ウィークバカンス」キャンペーンを展開し、最低1週間の長期休暇取得を促進する。ツーウェイツーリズムは日本旅行業協会(JATA)と連携してフォーラムを開催したり、上海万博で日本の風景を映像と写真で紹介したりすることで中国からの訪日客を誘致する。
広報・啓発事業では、ツーリズムサミットやTIJセミナー開催のほか、消費者向けに旅育を推進していく。産学連携事業では、各大学との連携事業を継続し、オープンセミナーを開催する。また、JATAや全国旅行業協会(ANTA)など観光関係19団体との連携も強化する。なお、新役員は下記の通り。
▽新任役員
副会長/大西賢氏/日本航空社長
常任理事/太田耕造氏/TIJ事務局長
理事/小川矩良氏/日本ホテル協会会長
理事/佐々木隆之氏/西日本旅客鉄道代表取締役社長
理事/新堂秀治氏/全国空港ビル協会会長
具体的には、休暇改革では「1ウィークバカンス」キャンペーンを展開し、最低1週間の長期休暇取得を促進する。ツーウェイツーリズムは日本旅行業協会(JATA)と連携してフォーラムを開催したり、上海万博で日本の風景を映像と写真で紹介したりすることで中国からの訪日客を誘致する。
広報・啓発事業では、ツーリズムサミットやTIJセミナー開催のほか、消費者向けに旅育を推進していく。産学連携事業では、各大学との連携事業を継続し、オープンセミナーを開催する。また、JATAや全国旅行業協会(ANTA)など観光関係19団体との連携も強化する。なお、新役員は下記の通り。
▽新任役員
副会長/大西賢氏/日本航空社長
常任理事/太田耕造氏/TIJ事務局長
理事/小川矩良氏/日本ホテル協会会長
理事/佐々木隆之氏/西日本旅客鉄道代表取締役社長
理事/新堂秀治氏/全国空港ビル協会会長