夏休みの人気方面は韓国・ソウル、国内は北海道が1位−歩き方T&E調査

  • 2010年6月10日
 地球の歩き方T&Eの調査によると、2010年の夏休みに行きたい海外旅行先として、国・地域で韓国、都市でソウルが2年連続の1位となった。円高効果などにより2008年の後半から人気が継続しており、特に20代から40代の女性からの人気が高いという。

 国・地域では、2位がハワイで3位がアメリカ。アメリカは前年の15位から大きく順位を上げた。フランスも11位から5位に、中国も18位から7位となった。一方、人気都市では、2位がバリ島、3位がパリと前年から変化なかった。大きく変動した都市では、万博開催中の上海が16位から5位に、オリンピックが開催されたバンクーバーが16位から8位に上昇した。デモの混乱による影響が懸念されるタイは国として9位から6位に、バンコクは都市として10位から4位に上がった。

 国内の都市は1位が北海道、2位が沖縄、3位が京都で順位の変動はなかった。ただし、高知が51位から7位に、奈良が25位から9位に上昇している。

 なお、調査は2010年3月から4月にかけて地球の歩き方ウェブサイト上でアンケートを実施。約9600名から回答を得ており、男女比は41.1%対58.9%。