アジア・太平洋地域、渡航先人気で日本が1位−マスターカード調査

  • 2010年6月7日
 マスターカードの調査で、アジア・太平洋地域の消費者に最も人気のある渡航先が日本となった。2009年10月の調査でも同様の結果が出ており、今回は回答者の24%が日本を選んだ。2位以下は、オーストラリアが20%、中国が20%、香港が17%、米国が17%となった。

 また、同地域の消費者のうち58%が海外旅行を「とても重要」または「重要」と回答。また、海外旅行を目的に貯蓄している消費者の割合が最も高かったのは香港で50%。ついでニュージーランドが45%、フィリピンが43%となった。さらに、今後半年間で海外旅行に消費をする予定と答えた回答者が多かったのは、香港が56%、シンガポールが48%、ニュージーランドが40%であった。

 一方、旅行をする予定のある日本人回答者に人気の高かった方面は、1位が米国(34%)、2位が韓国(18%)、3位が香港(15%)となった。以降は、オーストラリアと台湾(14%)、中国とイタリア(13%)、タイ(12%)、フランス(10%)、シンガポール(6%)と続いた。