ロイヤル・カリビアン、「アリュール」の新設備を発表−3Dスクリーンなど

  • 2010年6月1日
 ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は、今年12月に就航する新造船「アリュール・オブ・ザ・シーズ」の新設備を発表した。アリュールはオアシス・オブ・ザ・シーズの姉妹船で、総トン数は22万トンと世界最大級。

 新設備は、メインシアターに取り付ける3Dスクリーンや、ボードウォークメキシカン・レストラン「リタズ・カンティーナ」、ホットドッグをテイクアウト用に販売する「ボードウォーク・ドッグ・ハウス」など。リダス・カンティーナでは、料理のほかギターの生演奏も楽しめるという。

 また、ロイヤル・プロムナードには「ゲストサービス・キオスク」を設置し、船内で使ったお金の明細の確認やプリントアウトなどのほか、帰国時の飛行機のチェックインもできるという。なお、プロダクション・ショーとして、ミュージカル「シカゴ」を上演することも決定している。