ジャマイカで非常事態宣言発令、外務省は注意喚起を発令
外務省は5月24日、ジャマイカで首都キングストン市およびセント・アンドリュー県に対する非常事態宣言が発令されたことを受けて、スポットの渡航情報を発出した。非常事態宣言は5月23日から1ヶ月間にわたるもので、キングストン市のギャングの大物首領を逮捕するためオペレーションを実施している警察・軍側と、ギャング側の争いが原因。ギャング側がダウンタウンにバリケードを築くなど抗戦の構えを見せ、市内警察署を攻撃したことから発令された。
外務省によると、治安当局は衝突を避けるよう尽力しているが、今後の進展次第では周辺住民を巻き込んだ銃撃戦や、首領が逮捕された場合には首領に親近感を抱く住民による騒動が起きる可能性があるという。外務省では、夜間、早朝の外出は極力避け、必要な場合を除きダウンタウン地区に近づかないようにするとともに、対象区域の検問が強化されることから外出の際に身分証明書を携行するよう呼びかけている。
なお、キングストン市には外務省の危険情報として「十分注意してください」が発出されている。
外務省によると、治安当局は衝突を避けるよう尽力しているが、今後の進展次第では周辺住民を巻き込んだ銃撃戦や、首領が逮捕された場合には首領に親近感を抱く住民による騒動が起きる可能性があるという。外務省では、夜間、早朝の外出は極力避け、必要な場合を除きダウンタウン地区に近づかないようにするとともに、対象区域の検問が強化されることから外出の際に身分証明書を携行するよう呼びかけている。
なお、キングストン市には外務省の危険情報として「十分注意してください」が発出されている。