ジャルパック、ファミリージェットの販売好調−口コミ効果高く、座席増加も
ジャルパックの「家族専用機ファミリージェットで行くワイキキ6日間」の予約状況が好調だ。同ツアーは、12歳未満の子どもを連れた家族専用のチャーター便を利用するもので、2009年に初めて実施したところ満席となるなど好評であったことから2年連続で企画した。
当初は機材数が約360席のボーイングB747-400型機を予定していたが、発売後すぐに予約が入り始めるなど好調であったため、同機材で約430席ある仕様へと変更。5月24日時点で、半数以上の約280名を販売しており、現状のまま推移すれば6月中には満席になる見通しだ。
ジャルパックによると、2009年は新型インフルエンザの発生により、ゴールデンウィーク以降の予約が入りづらい状況にあったが、2010年は前回の評判が口コミなどで広まり、予約につながったとの分析。また、母親が決定権を持つとの予測から、“ママさん”系ウェブサイトへ広告を露出したことも奏功したという。
また、このツアーでは、追加代金でJALエグゼクティブクラス仕様のシートを利用できるらくらくシートを用意しており、往復で10万円かかるが、55席のうちすでに半分以上の予約が入っている状況だ。
ジャルパックでは、今後も機内の授乳専用ゾーンや、プライベートビーチの貸切パーティー、子ども向け体験型アクティビティなどファミリージェットならではのメリットを打ち出し、完売に向けて販売に注力する方針。なお、時期は未定なものの、グアムなど他方面での設定も検討しているという。
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当初は機材数が約360席のボーイングB747-400型機を予定していたが、発売後すぐに予約が入り始めるなど好調であったため、同機材で約430席ある仕様へと変更。5月24日時点で、半数以上の約280名を販売しており、現状のまま推移すれば6月中には満席になる見通しだ。
ジャルパックによると、2009年は新型インフルエンザの発生により、ゴールデンウィーク以降の予約が入りづらい状況にあったが、2010年は前回の評判が口コミなどで広まり、予約につながったとの分析。また、母親が決定権を持つとの予測から、“ママさん”系ウェブサイトへ広告を露出したことも奏功したという。
また、このツアーでは、追加代金でJALエグゼクティブクラス仕様のシートを利用できるらくらくシートを用意しており、往復で10万円かかるが、55席のうちすでに半分以上の予約が入っている状況だ。
ジャルパックでは、今後も機内の授乳専用ゾーンや、プライベートビーチの貸切パーティー、子ども向け体験型アクティビティなどファミリージェットならではのメリットを打ち出し、完売に向けて販売に注力する方針。なお、時期は未定なものの、グアムなど他方面での設定も検討しているという。
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