楽天トラベル、第1四半期の取扱高は24.4%増−「海外発海外」も強化へ
楽天トラベルの2010年12月期第1四半期(2010年1月1日〜3月31日)の予約流通総額(取扱高)は、前年比24.4%増の818億円となった。楽天の同期間の連結業績のうち、楽天トラベルの売上高は21.9%増の51億4800万円、営業利益も14.2%増の20億7000万円と好調。予約泊数も13.6%増の81万3500泊となった。
楽天トラベル代表取締役社長の岡武公士氏によると、金融危機以来低迷していたビジネス需要(1名の利用)が2009年11月後半から回復してきており、今期の成長は「以前ほどではないがビジネス出張が回復していることが大きい」という。レジャー需要(2名以上の利用)についても、「ANA楽パック」の利便性が評価されて伸びているといい、ゴールデンウィーク期間もレジャー需要が全体の6割を占めた。
今後の展開では、中国や韓国での取扱拡大をねらう。第3国への送客も強化する方針で、直近ではグアムのホテルの中国語と韓国語版サイトへの掲載も開始する予定だ。
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◆新春トップインタビュー:楽天トラベル代表取締役社長 岡武公士氏(2010/01/08)
楽天トラベル代表取締役社長の岡武公士氏によると、金融危機以来低迷していたビジネス需要(1名の利用)が2009年11月後半から回復してきており、今期の成長は「以前ほどではないがビジネス出張が回復していることが大きい」という。レジャー需要(2名以上の利用)についても、「ANA楽パック」の利便性が評価されて伸びているといい、ゴールデンウィーク期間もレジャー需要が全体の6割を占めた。
今後の展開では、中国や韓国での取扱拡大をねらう。第3国への送客も強化する方針で、直近ではグアムのホテルの中国語と韓国語版サイトへの掲載も開始する予定だ。
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