関空、09年度国際線旅客数は5%減、インフル影響で−3月は13%増

  • 2010年5月7日
 関西国際空港によると、2009年度の総旅客数は前年比12%減の1351万5000人であった。このうち国際線旅客数は5%減の957万1000人、国内線旅客数は24%減の394万4000人。国際線は2009年4月末に発生した新型インフルエンザの影響を受け、6月に36%減と大きく落ち込んだ。その後、日本人旅客は8月からプラスに転じ、外国人旅客も11月から回復し始めたが、年度では前年を割った。国内線は減便や運休などの影響が大きかったという。

 なお、2010年3月の旅客数(速報値)は5%増の129万2718人で、国際線旅客数は13%増の95万7226人、国内線旅客数は13%減の33万5492人であった。