HIS、3月の海外旅行取扱高は13ヶ月ぶりプラス−近場人気も集客好調
エイチ・アイ・エス(HIS)の3月の海外旅行取扱高(速報値)は、前年比3.6%増の277億4800万円となった。前年を上回るのは13ヶ月ぶり。中国やグアム、韓国など近距離方面の集客が好調で、燃油サーチャージ額の下落分をカバーし全体の取扱高を押し上げた。また、アメリカが4、5ヶ月ぶりに上向いているほか、3月に中東系航空会社が成田空港に就航したことから中近東方面が好調という。2009年度(2009年4月1日〜2010年3月31日)の海外旅行取扱高は、14.1%減の2628億73万9000円(※)となった。
なお、3月の国内旅行取扱高は4%減の17億8800万円、総取扱高は3.1%増の295億3600万円であった。
※観光庁が発表する主要旅行会社取扱概況の2009年4月から2010年2月までの累計と、HISによる3月の速報値を合算
▽訂正案内(編集部 4月27日 13時10分)
訂正箇所:第1パラグラフ
誤:海外旅行取扱高は、19.4%減の2465億8390万9000円
↓
正:海外旅行取扱高は、14.1%減の2628億73万9000円
なお、3月の国内旅行取扱高は4%減の17億8800万円、総取扱高は3.1%増の295億3600万円であった。
※観光庁が発表する主要旅行会社取扱概況の2009年4月から2010年2月までの累計と、HISによる3月の速報値を合算
▽訂正案内(編集部 4月27日 13時10分)
訂正箇所:第1パラグラフ
誤:海外旅行取扱高は、19.4%減の2465億8390万9000円
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正:海外旅行取扱高は、14.1%減の2628億73万9000円
