パース、インセンティブ需要増をめざす−ハード面の充実武器に
このほど、西オーストラリア州のパース・コンベンション・ビューロー(PCB)ビジネス・ディベロプメント・ディレクターのロレッタ・デ・ステファニー氏が初来日した。PCBとしても初来日といい、ステファニー氏は、「パースでのインセンティブの需要拡大に向け日本マーケットに働きかけていきたい」と方針を語った。
ステファニー氏は「カンタス航空(QF)が日本からパースへの直行便を週3便運航しているのが重要なポイント」とし、アクセスの利便性をアピールするとともに、座席供給量もビジネスの団体需要に応えられると説明。さらに、最大で5000名規模の大型MICEを受け入れられるインフラが整っている点も強調した。パースのビジネス地区には星つきホテルだけでも3624室の客室があり、国際的な5つ星ホテルからカジノホテル、ブティックホテルまで種類も豊富という。今までにもオーストラリア・ツーリズム・エクスチェンジ(ATE)が2回開催されているほか、日本からも近年1100名規模の大型団体がインセンティブで訪問したという。
また、ステファニー氏は、パース独自の魅力を活かしたインセンティブの事例を紹介。ホテルのバンケットルーム以外にもユニークな施設をMICEに活用可能といい、たとえばパースの美しい自然を活かした野外ディナー、動物園でのパーティーに加え、刑務所や洞窟を利用してのパーティーもアレンジできるとした。さらに、セーリングやカヤックなどのアクティビティを使ってのチームビルディングや、9月のワイルドフラワーフェスティバルに代表される多様なイベントとの組み合わせてのアレンジも可能という。
PCBではクライアントにあわせ、MICEのプランニングに適した施設やアクティビティの紹介だけでなく、具体的なプランや日程の提案も無償で実施する。さらに300名以上の大型グループに対しては現地でのインスペクションや一部のサービスを無償で提供。20名から80名のグループに対しても、ギフトサービスや空港でのウェルカム・ボードなどのサービスを用意しているという。
ステファニー氏は「カンタス航空(QF)が日本からパースへの直行便を週3便運航しているのが重要なポイント」とし、アクセスの利便性をアピールするとともに、座席供給量もビジネスの団体需要に応えられると説明。さらに、最大で5000名規模の大型MICEを受け入れられるインフラが整っている点も強調した。パースのビジネス地区には星つきホテルだけでも3624室の客室があり、国際的な5つ星ホテルからカジノホテル、ブティックホテルまで種類も豊富という。今までにもオーストラリア・ツーリズム・エクスチェンジ(ATE)が2回開催されているほか、日本からも近年1100名規模の大型団体がインセンティブで訪問したという。
また、ステファニー氏は、パース独自の魅力を活かしたインセンティブの事例を紹介。ホテルのバンケットルーム以外にもユニークな施設をMICEに活用可能といい、たとえばパースの美しい自然を活かした野外ディナー、動物園でのパーティーに加え、刑務所や洞窟を利用してのパーティーもアレンジできるとした。さらに、セーリングやカヤックなどのアクティビティを使ってのチームビルディングや、9月のワイルドフラワーフェスティバルに代表される多様なイベントとの組み合わせてのアレンジも可能という。
PCBではクライアントにあわせ、MICEのプランニングに適した施設やアクティビティの紹介だけでなく、具体的なプランや日程の提案も無償で実施する。さらに300名以上の大型グループに対しては現地でのインスペクションや一部のサービスを無償で提供。20名から80名のグループに対しても、ギフトサービスや空港でのウェルカム・ボードなどのサービスを用意しているという。