日本航空（JL）は4月15日、同社のウェブサイトで国際線の予約変更を航空券の発券後にできるようにした。旅行開始前だけでなく、出発後の旅行中でもインターネット経由で帰国便の日付変更が可能となった。JLサイトで購入され、クレジットカードかJAL IC利用クーポンで発券した航空券が対象。予約変更によって運賃額が増減する場合の航空券の交換発行も、発券手数料は徴収しない。

　また、予約変更ができない制限付きの航空券についても、払い戻し手続きと新しい航空券の購入を同時にする場合、払い戻し額を新規購入する航空券の支払いにあてられるサービスも開始。払い戻しと新しい航空券の購入を別々にすると、払戻金は2ヶ月から3ヶ月後にクレジットカード口座に入金され、新規購入分の運賃は全額支払わなければならなかった。新サービスにより、払戻金を新規購入分に充当し、支払いはその差額のみで済むようになる。