JTB法人東京、明治大学で授業開始−学生の発想で新規事業を
JTB法人東京は4月15日、明治大学と共同で授業を開講する。これは同大学が実施している産学連携の「特別テーマ実践科目」の1つをJTB法人東京が受け持つもの。テーマは「サービス新事業開発の考え方とその手法を学ぶ」とした。
授業ではJTB法人東京事業開発部長の久保田達之助氏により、JTB法人東京が実施している旅行を機軸としたさまざまな既存事業内容の分析や、旅行業における成長戦略などめざす方向性を学生に講義。さらにグループワークを通じて事業課題・問題点の抽出とその解決の手法を学び、最終的に学生からJTB法人東京に事業案を提案するカリキュラムとなっている。JTB法人東京は学生ならではの発想での新規事業の提案を期待しており、内容によっては今後事業として実現する可能性があるという。さらに、学生に最新の旅行業のノウハウを講義することで、JTBをはじめとした旅行業界への関心を高め、業界の活性化もねらっていく。
なお、明治大学では2009年度から文部科学省の「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)で採択された新たな人材育成プログラム「地域・産学連携による自主・自立型実践教育」を導入しており、特別テーマ実践科目はこの一環。授業に参加することで、学生たちに社会で必要なコミュニケーション能力や発想力、チームワーク、プレゼンテーション能力などを身につけさせ、自主自立型の人材へと育てるねらいだ。
授業ではJTB法人東京事業開発部長の久保田達之助氏により、JTB法人東京が実施している旅行を機軸としたさまざまな既存事業内容の分析や、旅行業における成長戦略などめざす方向性を学生に講義。さらにグループワークを通じて事業課題・問題点の抽出とその解決の手法を学び、最終的に学生からJTB法人東京に事業案を提案するカリキュラムとなっている。JTB法人東京は学生ならではの発想での新規事業の提案を期待しており、内容によっては今後事業として実現する可能性があるという。さらに、学生に最新の旅行業のノウハウを講義することで、JTBをはじめとした旅行業界への関心を高め、業界の活性化もねらっていく。
なお、明治大学では2009年度から文部科学省の「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)で採択された新たな人材育成プログラム「地域・産学連携による自主・自立型実践教育」を導入しており、特別テーマ実践科目はこの一環。授業に参加することで、学生たちに社会で必要なコミュニケーション能力や発想力、チームワーク、プレゼンテーション能力などを身につけさせ、自主自立型の人材へと育てるねらいだ。