ニューヨーク市観光局、日本オフィス運営をマーケティング・ガーデンに委託

  • 2010年4月13日
 ニューヨーク市観光局は4月から、日本オフィスの運営をアビアレップス・マーケティング・ガーデンに委託した。今後、日本オフィスでは本局のツーリズム・ディベロップメント・アソシエイト・ヴァイス・プレジデントのヒーリー・マツダ・マキコ氏のもと、業界向けのセミナーや視察旅行、プロモーションのほか大型のメディア取材の誘致など、幅広いマーケティングチャネルを活用したプロモーションを展開していく。

 ニューヨーク市への2009年の日本人訪問者数は前年比5.9%減の約24万2000人と減少したが、1人あたりの平均消費額は国際市場で第4位の2096米ドル(約18万9000円)にある。ニューヨーク市観光局では今後も、日本市場を最重要市場として位置づけ、さらなる旅行需要の拡大をはかる。