旅行業・観光業DX・IT化支援サービス

中部空港、上海万博の紹介イベント開催で需要喚起へ

  • 2010年4月5日
 中部国際空港は4月17日から25日の週末、旅客ターミナルビル4階のイベントプラザで上海万博を紹介する「行って上海!見て上海!」を開催する。上海万博日本館では8月に「名古屋市ウィーク」が実施される予定で、中部空港のイベントでは名古屋市ウィークに実際に参加する市民団体16団体のうち13団体が参加。ステージでオカリナや民謡三味線、現代舞踊などのパフォーマンスが実施されるほか、古布による小物作りなどのワークショップも開く。

 また、上海万博のメインキャラクターである「海宝(ハイバオ)」と名古屋開府400年マスコットキャラクターの「はち丸」、中部空港のオリジナルキャラクター「なぞの旅人フー」の撮影会や花文字の実演販売、マッサージコーナーなども用意している。

 なお、中部空港では、上海万博による需要の拡大に期待して、中国東方航空(MU)が中部/上海線を1日3便に増便する計画を発表している。


▽関連記事
中部からアジア路線が充実、中国東方航空とチャイナエアラインが増便へ(2010/03/30)