日本航空、東南アジア路線エグゼクティブクラスに新機内食−毎月内容を更新

  • 2010年3月31日
 日本航空(JL)は4月1日から、日本発シンガポール線、バンコク線、クアラルンプール線、ジャカルタ線、デンパサール線、デリー線のエグゼクティブクラスで新たな機内食を提供する。日本各地の郷土料理の調理法や素材を盛り込んだ「武家御膳」や、昔ながらの日本の洋食の味を堪能できる「街の洋食屋さん」といったメニューを用意。利用客に変化を感じてもらえるよう毎月メニュー全体を更新し、食器デザインも変更する。また、今後は対象路線の拡大も視野に入れている。

 武家御膳では、4月は薩摩、5月は日向・天草、6月は筑紫といった九州の郷土料理を取り上げ、7月以降は中国や北陸など日本の各地方の料理を展開する。街の洋食屋さんでは、国産牛肉100%のハンバーグやビーフシチューなどをメインディッシュに用意した。