エア・カナダCEO、羽田就航に意欲−カルガリー線成功にも期待

カルガリー線については、「(カルガリーのある)アルバータ州は、エネルギービジネスなどにより、カナダでも最も経済的に成長している地域」と指摘。その上で、新路線の就航により、ビジネスとレジャーの両方の需要に対して新たな選択肢を提供できると強調した。
なお、2009年のアジア太平洋路線は、需要を表す有償旅客キロ(RPK)が前年比23%減となったもののの、座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は29%と削減。これによりロードファクターは向上しており、さらに1月と2月は需要の回復傾向が明確に見られるといい、旅行業界との関係も強化しながら需要の取り込みをねらう考えを示した。